1. 素材へのこだわり
積み木などのお子様が遊ぶ玩具には、木曽産のヒノキを使っています。同市内にある製材所から仕入れます。丸太の買い付け、製材、加工から、自然乾燥されてできた木材です。このヒノキに出会ったおかげで、わつみの積み木が出来ました。ヒノキのこと、製材のこだわりだけでなく、自然への想い、仕事への哲学、等々を学びました。
遊具の素材について。
うんてい等の大型遊具にはメルクシパイン集成材を使用しています。無垢材でも試作しまいたが、反り、ねじれなどが出てしまい、上手く組み立てができない場合があったためです。
その他、丈夫さが必要な場合はヨーロッパビーチ、板物はベニヤ材各種など、用途、価格に応じて使用します。
2. 精度にこだわった積み木作り
木は水を吸収します。水を吸って成長するため木の断面はストローの束のような構造だからです。
なので、湿度の高い日には膨張するため製材ができません。(実際には、ひし形に変形します。)
そして、乾燥した日には形が変わってしまうからです。
双積み木は、はめ込んで遊ぶ積み木です。正確な形状が要求されますので、梅雨の時期や、雨が続くと積み木作りができないので、ご注文いただいてもお待たせする場合がございます。ご了承いただけますようお願い致します。
長く遊べるものを提供したいためです。
また、うんていのような組立てに精度が必要な物は、NC加工と言って自動機械加工を行っています。
用途に合った製作方法を行っております。
3. 手作りにこだわるのは、感触のため
小さなお子様や、時には生まれたばかりのお子様が触るものです。実際に、積み木をおしゃぶり代わりにされている例もあります。角部の仕上げは人の手でしか仕上げられないと考えています。
だからといって、大きな面取りがいいのではありません。遊んで楽しく、角部の感触も大切です。
そのために、手の感触を大切にして面取りをしています。
鋭利な角を取り除く作業ではなく、優しい感触を取り付ける作業だと考えています。
4. とことん遊んでみることへのこだわり
単純な形は想像力を養うには良い!!と、よく言われますが、確かにそう思います。木の枝、葉っぱ、石だけでも子どもは遊べます。
でも、わつみの考えはさらに、『とことん遊ぶ』です。実際にわつみの中で双積み木の作品例を大人が作っています。
何年も、時には遊び忘れ・・・それでも思い出しては作り。数年たっても、「おお、この積み方は新しい!!」などと本気で感動を覚えます。
子どもが遊んで楽しいのは始めだけ。時々思い出して、また遊ぶ習性?があります。その時に成長を感じられるのです。
せっかく遊ぶなら、子どものまわりのみんなが遊ぶ事で、もっと遊びたい。悔しい。褒められたい。認められたい。完成する喜び。などの感情が刺激され、よりよいコミュニケーション能力が育ちます。
・遊び方を覚える。・・・理解力をみにつける。
・長く遊ぶ提案。・・・また遊びたくなる。成長が感じられる。
・増やして遊ぶ。・・・創造力を育てる。集中力を育てる。
・遊びが発展する。・・・新しい遊び方、新しいパーツの提供。
か必要だと考えています。
贈り物として。
世界にひとつの特別な贈り物。お名前をお入れします。
たった一つの、心のこもった贈り物に。お名前を入れるサービスを行っています。
自分だけの特別なおもちゃは、とても大切に遊ぶことができます。